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大学案内博士課程のアウトライン

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専攻間の連動が学際的な研究を可能にする
芸術的な雰囲気はもちろん、キャンパスに集う者達の“創造力”に満ちた大阪芸術大学。本学の大学院芸術研究科もまた、あらゆる芸術に打ち込み、没頭するにふさわしい環境となっている。そのフィールドのひとつである芸術制作専攻では、プロのアーティストを志す人のために、第一線で活躍する教授陣が豊かな研究指導を展開する。他の誰とも違う自分の世界を築き、そして深化させる場として、専門分野の制作研究に納得いくまで取り組むことができる。一方の芸術文化学専攻では時代と社会のニーズに応えると共に、時代や国境を越え、国際的に通用する芸術理論を構築することのできる能力を養成する。次代を主導する芸術理論の構築を図り、芸術文化学分野における専門家の育成に力を注いでいる。
このように、制作と理論研究という一見異なる性質を持つ両専攻だが、共に各々の学生の目的に沿った柔軟な学び方が可能だ。自分の専門研究領域を中心に、各専攻内の異なる領域に取り組めるほか、他専攻の科目を自由に履修することもできる。また、芸術文化研究やプロジェクト研究など、両専攻の院生が交じり合って学べる機会も数多く設けられており、制作と理論研究との融合を通じて新たな芸術研究の形が確立できるように配慮されている。こうした専攻間での学際的な研究活動は、豊かな感性と視野に形を変え、将来への大きな糧となるだろう。
 
日本から、世界へ発信する芸術を
芸術の道に生きる者にとって、自分の世界を構築し、幅広く発信できることは究極の目的であるといえるだろう。国際的に認められ活躍している日本人アーティストを見てみると、そこには日本性や日本感覚という言葉で表現できるような、他国のアーティストとは一線を画す独自性を発見することができる。それが世界のなかで存在感を作り出し、その活躍の一端を担っているといっても過言ではない。このように日本は古来より美と芸術を愛する繊細な感性をもっており、中でも様々な文化の表情に触れられる関西は日本を研究するに絶好の地にある。日本を学んで世界に発信するのも21世紀の新たなスタイルである。この大阪の地から、自分らしい表現と理論を全世界に広げてほしい。
 
芸術領域から多彩な活躍フィールドへ
本学の大学院では、創造的活動を目指すと同時に芸術諸分野での専門的研究者、または芸術系大学・専門学校などの教員をめざす人のために、院生に対する教育補助業務トレーニングとしてTA(ティーチング・アシスタント)制度を設けている。教育者・指導者に必要な能力を在学中から修得することで、社会で活きる実践力が養える。また、芸術分野の実務家として多岐にわたる進路をめざすことができ、芸術学について高度な専門知識をもつ芸術関連の博物館学芸員、図書館司書、企業・官庁で文化事業に関わる専門職、芸術情報の情報処理担当者などがその一例である。前期課程の修了者の半数近くは後期課程へ進んでおり、修了後は前述の各職に就く者のほか、本学その他の教員に採用された院生もいる。